「満点☆青空レストラン」でも紹介されたことがある人気の干し芋。
希少な品種を使用、一般的な干し芋とは違う製法で作られている珍しい干し芋です。
以前同じお店の「ぎんこ芋」を食べてみましたが、「きんこ芋も食べてみたい!」ということで予約注文!
シーズン限定&人気も高くなかなか手に入らない商品です。
待ちに待ってやっと食べられたそのお味は?
実際に食べてみた感想をご紹介します!
「ぎんこ芋」は煮切り干し製法でもっちり柔らか!和菓子のような味わい
上田商店 きんこ芋ってどんな干し芋?
鮮やかなオレンジ色が印象的な干し芋。
まずはその特徴からチェック!
きんこ芋は希少品種&特殊製法で作られた干し芋
きんこ芋は希少な品種を使用した珍しい干し芋です。
全国的にも生産量が少ない「ハヤト芋」を使用しています。
水分量が多く、ねっとりとした食感が特徴。
ビタミンやミネラル、βカロテンが豊富で栄養満点!
また、その製法も一般的な干し芋とは異なることが特徴。
一般的な干し芋は蒸して切って干すという流れですが、こちらの干し芋はさつまいもを煮て切って干すという伊勢志摩の伝統的な製法で作られています。
これによりもっちり柔らか和菓子のような食感に!
上田商店 きんこ芋
パッケージも特徴的。
シンプルなのにインパクトがあります!
鮮やかなオレンジ色
おいしい干し芋と言えば、鮮やかな黄色をイメージしてしまいますが、こちらは鮮やかなオレンジ色!
カロテンを豊富に含んださつまいもは果肉が淡いオレンジ色。
煮切り干し製法で干し芋に加工する過程で、赤褐色のような濃い色になっていくそう。
大きさに多少違いはありますが、一つ一つが大きすぎないので持ちやすく食べやすいサイズ感。
きんこ芋はどんな味?実食レビュー
ツヤツヤとした鮮やかな色の干し芋。
実際に頂いてみました!
袋から出し、常温でそのまま食べてみた感想がこちら↓
良かった点の他に気になった点も含めてご紹介します。
良かった点
人気の干し芋だけあってやはりおいしい!
- ベタつきがないので手で持ちやすい
- ほどよい硬さ
- 甘みと濃い味を感じる
- 厚みがあり食べ応えがある
ベタベタ感はないので、手で持って食べやすいです。
手に持った感じは結構しっかりした感触。
手で簡単に裂くことはできず「ちょっと硬そう?」と思いましたが、実際に食べてみれば柔らかく硬いとは感じませんでした。
ちょっと和菓子っぽいもっちり感があります!
柔らかくもっちりとした食感!
芋の味を濃く感じ、甘みも強い印象です。
微妙な差かもしれませんが、他の会社の平干し芋よりもちょっと厚めに感じました。
その分、1枚でも結構食べ応えがあります。
気になった点
昔ながらの干し芋っぽさを感じつつも硬くはなく、はっきりと芋の味を感じられる干し芋。
しかし、食べていて気になった部分も。
- 歯にくっつきやすい
食べた後に歯に結構くっつきやすいです。
お子さんやお年寄りの方はちょっと食べにくいと感じてしまうかも……
食べる際にはご注意を。
きんこ芋のおいしい食べ方は?
常温、冷蔵庫で冷やした状態、温めた状態で食べ比べてみました。
冷蔵庫で冷やすとちょっと硬くなる感じがします。
すごく硬くなる訳ではなく、歯ごたえが増す感じ。
これくらいの硬さが好みという方もいるとおもいますが、個人的には温めて食べた方がおいしいかなと思いました。
レンジで温めてもトースターやグリルで温めても、外側は適度硬さが残りつつも中は柔らかさがグーンとアップ!
甘みも増す感じです。
特にグリルやトースターで焼いて食べるのがおすすめ。
焼くと表面にカリっとしたところができます。
焼いて食べると外側と中側で違う食感が味わえて、さらにおいしい!
きんこ芋はどこで買える?
上田商店のきんこ芋は楽天やAmazonなどでの販売はなく、購入できるのはお店の公式サイトのみ。
秋の収穫時期を過ぎてからつくるため、お届けは12月~4月となっています。
しかし、2021年1月時点で今期分の予約は完売!
私自身、この干し芋はかなり前から予約していたもの。
人気のお店なのですぐに完売になってしまいます!
予約スタート時にすぐに注文するのがおすすめです。
- 値段:3,540円(税込)
- 内容量:170g×3袋
- 原材料:さつまいも(隼人芋)
- 賞味期限:60日(未開封)
- 販売元:きんこ芋工房上田商店